実家の整理
実家を片付けるポイント
まず家の外側から片付けていく
庭や玄関といった外回りから始めます。一緒に片づけをする際、外回りのほうがきれいになったと実感しやすいからです。プランター、自転車、ホウキなど使っていないものの処分や、草むしりを行います。
必要なものを取り分ける
次に食器や本、服などの手が付けられるところから必要なものを分けておきます。親の心理的抵抗の少ない品から分けていきましょう。また自分の荷物を置いている部屋があれば、そこから始めるのもいいかもしれません。
最後に押入れや納屋の整理
物が多いところは最後に整理します。1つ1つの物に思い入れがあったり、捨てることに心理的抵抗が大きい場合があるからです。婚礼ダンスや旅行のお土産など、本人にとっては思い入れのある品もあります。もし捨てることに抵抗があるようであれば、小さいものにリメイクしたり、寄付などを進めてみたりするのもいいかもしれません。
実家の片づけとしてご依頼の際の流れ
60代以上の人は貧しい時代を経験してきた人が多いです。モノを大切に長く使う、捨てるのはもったいない、と思っているうちに物がどんどん増えていくということもあります。
片付けの際には本当に必要なものかを、親自身で考えてもらうようにしましょう。思うように進まないことがあるかもしれませんが、親の気持ちをできるだけくみ取ることが大切です。
1、親に片付けをしようと提案する
まずはここからスタートです。物が多いとつまずいてコケるかも、地震の時に物が落ちてくるかも、といった心配な点があります。特に高齢者の1人暮らしの場合、小さな怪我でも長引くことがあります。健康な毎日を過ごしてもらいたいという思いを伝え、一緒に整理をしていきましょう。
2、必要なものと不要なものを分ける
次は必要なものと処分するものを決め分けていきます。タンスや食器棚などは、中身が入ったままでの回収となります。そのため必要なものが入っている場合は、あらかじめ取り分けておいて下さい。不要なものばかりであればそのままで大丈夫です。
また最近は生きている間に身の回りのものの整理をしておく生前整理をする人が増えています。生前整理は自分の人生をキレイに締めくくるだけでなく、家族のためにもなる整理です。体が不自由になる前に自分で片づけるというのも1つの策です。
3、見積もりを取る
処分するものが決まったら、不用品回収の見積もりを取ります。捨てるものが10点以上あったり、大きいものがある場合は現地での見積りをお願いしています。現地見積りにかかる時間は15分から30分です。
★当社は運び出し作業、分別作業、袋詰め作業も可能です。家電リサイクル対象品、市町指定の処理困難物(一部引取不可)も回収いたします。
4、作業日を決める
金額や条件が合えば、作業日時をご予約いただきます。作業日までに不要品が大幅に増減した場合、金額が変わる可能性が高いため連絡をお願いします。
★ご都合が悪くなった際は日時変更も可能です。前日までにご連絡をください。
5、作業当日
指定の日時に回収作業を行います。お立ち合いの上、不用品回収となります。作業終了後、現金でお支払いいただき終了となります。